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2018年07月10日

正露丸が虫歯の痛みにも効く理由

最近では少なくなってきましたが、昔から「歯が痛いから正露丸をつめてきました」「正露丸をつめたら痛みが軽減した」という患者さんが実際にいます。歯科用オイルレス

正露丸の主成分は「木クレオソート」と呼ばれ、ギリシャ語で「肉の保存」の意味があります。クレオソートには大きく分けて2種類あり、木クレオソートは植物由来、クレオソート油は鉱物由来であり、コールタールと呼ばれているものです。発ガン性が問題となるのは、鉱物由来のクレオソート油(コールタール)で、木クレオソートはブナの木などの木タールからつくられる植物性の混合物で安全です。レジン材料

木クレオソートは、強い防腐作用や殺菌作用がある割に、毒性や刺激作用は弱くなっています。虫歯の内部にある神経に対しては、初めは少し刺激が起こりますが、次第に知覚麻痺して痛みを感じなくなっていきます。そのため歯の神経の鎮痛、鎮静効果が期待できます。

しかし歯ぐきや粘膜には刺激が強すぎるため、口内炎など炎症を起こします。そのため歯ぐきに触れたままにしない、などの注意は必要です。

http://www.maniado.jp/community/neta.php?NETA_ID=31186  


Posted by 歯科技工用遠心鋳造器 at 12:47Comments(0)