2018年03月22日

「新御三家」順天堂の台頭

 一方、順天堂大学は天皇の心臓手術で有名になった天野篤教授(現院長)を筆頭に、マスコミでもよく取り上げられる「名医」を教授陣にそろえることで、患者数が大幅に増加しました。医学部の6年間の学費も08年に1000万円近く下げた結果、優秀な学生が集まるようになって偏差値が上昇し、受験界で「新御三家」と呼ばれるほどになりました。マイクロ モーター

 順天堂大を持ち上げたいわけではありません。医学部のヒエラルキーなど、大学の努力によってどうにでもなると言いたいのです。実際、20年近くにわたり医療現場を取材していますが、むしろ地方の国公立大学や有力な私立大学の出身者のほうが臨床に熱心で、いいお医者さんが多いと感じています。小型集塵機

 医師として腕を磨き、職業人として充実した人生を送るのに、出身大学はそれほど重要でない時代になってきたのです。

※編集部:文春オンラインの連載でおなじみの鳥集さんの最新刊 『医学部』 が3月20日、文春新書より発売になりました。5回にわたり新刊の読みどころや話題のトピックスを紹介します。

https://athenadental.exblog.jp/26589382/


Posted by 歯科技工用遠心鋳造器 at 16:39│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。