2017年08月03日

また注射針が太いことも、刺す際の痛みの原因です。

以前は太さが0.3~0.4mmの注射針が多かったですが、近年では0.26mmと極細の注射針が使用され、麻酔時の痛みがかなり軽減されています。

麻酔薬を注入する際の痛みを和らげる
注射針を刺した後、次に麻酔薬を歯ぐきの中へ注入する際に痛みを感じやすくなります。歯科用 セメント
この痛みをなくすためには、麻酔薬の温度と注入するスピードが肝心です。
まず麻酔薬の温度ですが、麻酔薬は冷たいまま注入すると痛みを感じます。そのため無痛治療を行う歯科医院では、必ず術前に麻酔薬を痛みのでない適切な温度まで温めて使用します。
次に麻酔薬は歯ぐきの中にゆっくりと注入していくと痛くありません。その分麻酔の時間はかかりますが、歯科医師の多くはこのスピードに注意しながらゆっくり麻酔を行っています。
また近年では、痛みのでない注入スピードをコントロールできる電動麻酔器を使用している歯科医院も多くあります。

麻酔をしているのに痛みを感じるのはなぜ?
先にも述べたように歯科治療は麻酔を使用することが多いため、基本的には治療中の痛みは感じないはずです。led光照射器
しかし麻酔を行っても、治療中にやはり「痛い!」と訴える方もいらっしゃいます。その原因は何なのか、またそのような場合にどう対処すべきか、以下にご紹介していきます。
麻酔が効かない
大きな虫歯や親知らずの腫れなど、その部位に強い炎症がある場合は麻酔が効きづらくなります。その場合はまず炎症を抑える応急処置を行い、炎症が引いた段階で麻酔治療を行います。
また、男性で顎の骨が硬くてしっかりしている方は麻酔が効きにくい傾向にあります。
このような場合は伝達麻酔(でんたつますい)や歯根膜麻酔(しこんまくますい)といった、通常とは異なる強めの麻酔を行うことが必要です。

http://www.maniado.jp/community/neta.php?NETA_ID=28453



Posted by 歯科技工用遠心鋳造器 at 18:46│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。