2017年07月05日

元Gメン、セミナーで改ざん助言 歯科医らに

 診療報酬の不正請求を調べる厚生労働省の「個別指導」を巡り、コンサルタント会社を営む元厚生官僚(65)が指導対象の歯科医に資料改ざんを指南していた問題で、元官僚が東京と大阪で毎年開かれるセミナーでも資料の書き換えを助言していたことが分かった。参加した歯科医は、元官僚が「(不正請求を)捕まえる側から逃がす方になった」などと発言していたと証言。資料改ざんが他の歯科医にも広がっている可能性が出てきた。【藤田剛】 マイクロ モーター

 関係者の証言や内部資料によると、セミナーは「歯科医療経営セミナー」と題し、年2回、元官僚を講師役として開催。参加費は2万円で、今年は6月に東京都内と大阪市内で開かれ、計数十人が集まった。小型集塵機

 参加した歯科医らによると、元官僚は厚労省から個別指導の通知が来た際の対応策などを解説。歯にかぶせる金属や義歯などを業者に発注した「技工指示書」やその「納品書」について、診療報酬の請求内容と食い違いがあれば書き直すように教えていたという。

 個別指導の際に持参するカルテについては「色をつけて打ち込むように」と発言。「色をつける」とは、医師の所見や治療方針などの記載を後から加えてカルテ用のコンピューターに入力し直すという意味だとある歯科医は話す。元官僚は、加筆せずにカルテを持参すると厚労省から記載不足を指摘され、「100%再指導になる」とも発言。指導が重なって処分が重くならないようにカルテの修正を指南した。

http://athena.shiga-saku.net/e1351080.html



Posted by 歯科技工用遠心鋳造器 at 16:45│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。