2017年04月14日

虫歯になると、なぜ痛いのでしょうか??

基本的な事ですが、『虫歯』についてのお話をしていこうと思います。

『どうして、虫歯になると痛いのか・・・?』

私たちの歯は、大きく3つの構造で出来ています。歯科用インプラント装置

1.表面の一番硬い層が、『エナメル質』といいます。

2.その先の中間の層が、『象牙質』

3.一番奥が、『歯髄』です。ラボ用ランプ歯髄には、神経や血管が通っています。

JX®歯科インプラント歯模型M2014b

むし歯によって、歯が溶ける範囲がエナメル質にとどまっている間は痛くありません。
しかし、象牙質まで穴があくと、その先にある神経などが冷たいものなどで刺激されて
痛みを感じるようになります。さらに穴があき、むし歯菌が歯髄にまで及ぶと
炎症が起きるため、強い痛みを感じる事になります。

ちょっと黒くなってるけど、痛みがないからいいかな・・
歯医者に行くのが面倒くさいし、根管治療機器時間がある時でいいか。
などと思っている方は多いかと思います。

痛みが出てからの治療は、麻酔も効きにくくなる事も多く
患者様自身の負担が大きくなります。病気は予防が大切です。
定期的な健診を心がけて、むし歯がひどくならない様に予防する事が大切です。
関連記事:歯みがきを毎日しているのに、なんで歯周病になるのか?


Posted by 歯科技工用遠心鋳造器 at 10:36│Comments(0)
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