咬み合わせが原因で歯が動く場合
意外と知られていないのが、口の中に特定の良く咬める歯がある場合です。固いものなど食べるときに、なぜか咬み易い特定の歯がある場合、その歯が将来、ぐらついてくるかも知れません。
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特定の歯だけ、良く咬める状態はあまり良い状態ではありません。「今良く咬める歯」=「次に抜けるかもしれない歯」という可能性があります。
このため特定の歯が、強くぶつかる咬み合わせで、ぐらついてきてしまったときには、他の歯と同じような強さでぶつかるように歯の形を修正し、「今より咬めなくする」と、ぐらつきが治まる場合があります。
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◆歯のぐらつきや動きがあっても正常な場合
実は、どんな人でも指で歯を動かせば、僅かに動くのを目で確認できるのが正常な状態なのです。少しでも歯が動くと、歯周病と勘違いする人がいますが、正常でも0.2~0.3ミリ程度は動きます。これは目でもはっきりわかる動きです。
歯は骨とは直接くっついてはいません。骨の中で歯は「歯根膜」というクッションのような組織に包まれています。指で歯を押すと、このクッションの働きで、どんな人でも少しだけ歯が揺れるようになっています。
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