熱中症疑い31人搬送 厳しい暑さ、1週間ほど続く見通し
3連休最終日の16日、県内は高気圧に覆われて気温が上昇し、飯田と飯田市南信濃で37・3度、伊那で36・5度となるなど、県内30観測地点のうち8地点で最高気温が35度以上の猛暑日になった。飯田、飯田市南信濃、伊那は3日連続の猛暑日。県内消防によると、熱中症とみられる症状で少なくとも18市町村の5歳〜100歳の計31人が救急搬送された。いずれも中等症か軽症とみられる。
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長野地方気象台によると、厳しい暑さは17日以降も1週間ほど続く見通しで、健康管理に注意を呼び掛けている。
16日は、伊那と、34・8度を記録した木曽福島が7月の観測史上最高を更新。他に上田で35・3度、松本35・2度、長野35・0度を観測した。
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厳しい暑さになった伊那市では伊那市民プールに大勢の子どもや家族連れが訪れ、にぎわった。休憩時間にプールから上がった同市伊那小学校4年の鈴木裕人君(9)は「暑い。立っているだけで汗が出る」と笑っていた。
熱中症と見られる人の搬送も相次ぎ、長野市消防局によると、同市南堀のグラウンドでサッカーの試合をしていた男子中学生3人が目まいを訴えて市内の病院に運ばれた。2人が中等症、1人が軽症だった。
他に長野、松本、上田、諏訪、伊那、塩尻、佐久、千曲、東御、安曇野の各市と、南佐久郡川上村、北佐久郡軽井沢町、上伊那郡辰野町、下伊那郡阿智村、木曽郡木祖村、東筑摩郡麻績村、北安曇郡松川村、下高井郡野沢温泉村で、男女計28人が搬送された。
同気象台によると、17日は気温が上昇する一方、湿った空気の影響で昼すぎから雨や雷雨となる所もある見通し。中部や南部では激しい雷雨の所もあると予報している。
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