「小腸内細菌増殖症」に注意 栃木のクリニック、江田医師に聞く
長年悩まされているおなかの張り、下痢や便秘、腹痛などの不調-。その原因は、本来、細菌が少ないはずの小腸で細菌が増えてしまう小腸内細菌増殖症(SIBO(シーボ))かもしれない。近著「小腸を強くすれば病気にならない」で予防法などをまとめた江田クリニック(栃木市)の江田証(えだあかし)医師にポイントを聞いた。
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SIBOは細菌によって過剰なガスが発生する病気で、主に発生するのは水素とメタンガス。水素は発酵によって発生し、おなかの張りや下痢を招く。メタンガスは異常繁殖の単細胞生物「古細菌(アーキア)」が水素を食べた副産物として発生する。メタボの人に多く、便秘となる。
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SIBOを引き起こす要因の一つが、小腸の運動力低下。小腸のぜん動運動は小腸の壁に微生物が取り付くのを防いでいるが、運動力が低下すると食べ物の残りかすが排せつされず、小腸にとどまってしまう。その残りかすを養分にし、腸内細菌が繁殖する。
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