セクハラ、パワハラに続く問題に!?他人が不快に感じる口臭、体臭のスメハラ

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2018年07月04日 15:07

 近年、セクシャルハラスメント(セクハラ)やパワーハラスメント(パワハラ)に続いて、「スメルハラスメント」という言葉が取り沙汰されてきていることをご存じだろうか。

 スメルハラスメント(通称:スメハラ)とは、まさにその名の通り、“臭い”によるハラスメントのことであり、その人が発する臭い、すなわち体臭を原因とした周囲に不快な思いをさせる行為を指す。歯科用オイルレス

 スメハラはハラスメントの一種ではあるものの、セクハラやパワハラとは異なり法律で規制されておらず、意図的な場合だけではなく、意図せず自己の悪臭に気がつかぬまま周囲に迷惑をかけていることも多い。

 特に、臭いは感じ方に個人差があること、そして個々の体質が関係することもあるため、安易に指摘することは人権侵害につながるという懸念の声もあり、極めて扱いにくい複雑な問題だ。レジン材料

 以前までは、このようなデリケートな臭いに関する問題は声を大きくして指摘されることはなかった。しかし、近年の匿名性の高いSNSなどの普及によって頻繁に話題に上るようになり、思いのほか他人の臭いを不快に感じている人が多いことが理解されるようになってきた。

「上司の臭いがあまりにひどく、その悪臭が気になって仕事に集中できない。臭いのせいで頭痛がし、健康被害が生じているため会社を辞めさせてほしい」

 このように、スメハラが時として職場を退職する理由として挙がるほどにまで、深刻な問題となるケースも出てきている。日本では考えられないことかもしれないが、実際に海外では以前からスメハラ問題は深刻に捉えられており、あまりにも酷い場合には裁判で訴えられるケースもある。

 今後は日本国内でも、グローバル化に伴い多国籍な人々と働くようになるにつれ、スメルマネジメントの重要度はより高まっていくだろう。

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