障害児・者向け　口腔保健センター起工

　県歯科医師会（長尾博通会長）が新設する「県口腔（こうくう）保健センター」の起工式が８日、大分市王子新町の県歯科医師会館であった。県内２カ所目となる障害児・者向けの高次医療機関として来年３月に開設する計画。歯科用 セメント

　センターは同会館１階ロビー（約１２０平方メートル）を改修して設ける。歯科医師１人、歯科衛生士３人の計４人体制で治療に当たる予定。

　式には関係者約２０人が出席。神事で玉串をささげるなどして工事の安全を祈願した。長尾会長は「歯科医師の研修機関としての役割も担っていきたい」とあいさつした。led光照射器

　県歯科医師会や県によると、障害者の専門治療機関は県内に１カ所しかなく、予約が数カ月先になることもある。家族らが体制の充実を求めていた。

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